CONTRAST ARCHIVE

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between pixel and particle

サンダー・ワッシンク

この度、CONTRASTは6月29日(土)から7月14日(日)まで、日本とオランダを拠点に活動するオランダ出身アーティスト・デザイナー、サンダー・ワッシンクの個展「between pixel and particle」を開催致します。 ワッシンクは日本で活動するにあたり、主にヨーロッパのクライアントとの日常生活は、デジタルの世界で展開され、スクリーンやピクセル、バーチャルを通したやり取りを行っています。このようなデジタル中心の生活には利点がある一方、時間とともにスタジオの外の現実世界との繋がりを失ったような感覚を抱くようになりました。 本展では、このようなデジタルと現実世界間の不一致を調和し、作家が感じてきた疎外感に取り組む個人的な探求に着想を得ています。作家自身コンピューターから距離を置き、現実世界と関わり合う事を目的とし、ピクセルと粒子、デジタルと物理的なもの、孤立と相互接続の間に存在するエネルギーをテーマとした作品は、私たちの現実世界とデジタルの世界の両方を活気づける根本的なエネルギーを垣間見る役割を果たします。 そして、作家の土地に見立てたテントからは、拾い集めたオブジェやデジタルと自然が交差する世界が3フロアーにわたりインスタレーションで構成されます。また、B1Fは出版レーベルRondadeと空間構成を行い、ワッシンクの10年間の活動をまとめたアートブックを展示、販売致します。 是非ご来場頂き、このエネルギーの流れを体感し、デジタルと物理的な世界の交差点で新たな発見をして頂ければ幸いです。 皆様のご来場を心よりお待ちしております。 ー 協力:Rondade

PHOTO: Martin Holtkamp

PHOTO: Martin Holtkamp

サンダー・ワッシンク

日本とオランダを拠点に活動するオランダ出身アーティストでありデザイナー。 絶え間ない建設と生産の中で、ワッシンクは廃棄され、放棄され、残されたものに焦点を移し、それらの可能性を再構築することを目的とする。また、部分的に取り壊されたビルのファサードであれ、過剰生産文化から生まれた日常の残骸であれ、ワッシンクは発見され評価されるのを待っている未開発、未知の形態と美を探求している。 作品はニューヨークのMoMAやロッテルダムのポイマンス・ヴァン・ベーニンゲンなど、世界中の美術館に収蔵されている。

About CONTRAST
2022年、東京·代々木八幡にクリエイティブスペースとしてオープン。築45年の躯体をベースとした内装は「再構築」をコンセプトに3つのフロアで構成され、「多様なデジタル表現を交差することにより新しい視点を提案する」をミッションに活動するデジタルブランディングスタジオ「IN FOCUS」によって運営されています。 CONTRASTはクリエイターに寄り添った広く開放されたスペースとして、枠に囚われず実験的、かつ利用者によって継続的に再構築されていく空間を目指します。 また、多くの表現に焦点を当て、それらを生み出すクリエイター達と出会い、その姿勢を知ることは私たちに 「CONTRAST = 対比」の重要性を気づかせてくれるでしょう。 Operated by IN FOCUS2022年、東京·代々木八幡にクリエイティブスペースとしてオープン。築45年の躯体をベースとした内装は「再構築」をコンセプトに3つのフロアで構成され、「多様なデジタル表現を交差することにより新しい視点を提案する」をミッションに活動するデジタルブランディングスタジオ「IN FOCUS」によって運営されています。 CONTRASTはクリエイターに寄り添った広く開放されたスペースとして、枠に囚われず実験的、かつ利用者によって継続的に再構築されていく空間を目指します。 また、多くの表現に焦点を当て、それらを生み出すクリエイター達と出会い、その姿勢を知ることは私たちに 「CONTRAST = 対比」の重要性を気づかせてくれるでしょう。 Operated by IN FOCUS

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